東広島市は広島県のほぼ中央に位置し、山あり、海ありの自然豊かな都市。人口約19万人で、9町で構成されています。各町に魅力的なスポットがあり、子どもから大人までが観光を楽しめますが、中でも日本酒好きの人にはぴったりのまちです。
市内には10社の酒造会社があります(西条町、黒瀬町、安芸津町)。そのうち7社のあるまちが西条町。西条は、灘、伏見と並ぶ日本三大銘醸地と呼ばれています。JR西条駅前には、7社の酒蔵や赤レンガの煙突が立ち並び、「西条酒蔵通り」と呼ばれ、多くの観光客が訪れています。酒のまちと言えど、これほど酒蔵が集積している場所は他になく、西条の酒造施設群は「日本の20世紀遺産20選」の一つに選定されています。
安芸津町も古い歴史を持つ酒どころ。酒造りを大きく変えたという軟水醸造法を開発した酒造家・三浦仙三郎の古里で、最盛期には20社を超えた酒蔵がありました。現在でも2社の酒蔵が、仙三郎の技と精神を継承しています。
それぞれの蔵がおいしい日本酒を造っています。日本酒を味わいに、東広島を楽しみに来ませんか。
「酒都西条」酒蔵通り
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「吟醸酒誕生の地」安芸津
安芸津 MAP
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「社員蔵人による酒造り」黒瀬
黒瀬 金光酒造MAP
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酒好き観光のすすめ 記事