酒蔵スタンプラリーに 約2000人参加
酒蔵通りでスタンプラリーをする児童
東広島市西条中央の市立西条小学校の児童と保護者を対象とした「酒蔵スタンプラリー&とんど」が2月14日、同小とJR西条駅周辺の酒蔵通りで行われ、地域住民を合わせて約2000人が参加した。同小学校が主催。
学校週5日制対応事業として始まり、町並みの再発見や伝統行事の継承を目的に今年で19回目。西条中央公園を出発点に酒造会社など8会場を回り、沿道ではPTAや西条っ子まもり隊が誘導した。
3年生の山口未咲紀さん(8)は「人が集中しないポイントに先に行くなど早く回れるよう工夫した。初めて友だちだけで回ったので楽しかった」と5人の友だちと笑い合った。
ゴールの同小グラウンドでは、地域住民によるつきたての餅、甘酒、ぜんざいが振る舞われた。年男の小学6年生ら6人がとんどに点火。立ち昇る大きな火に歓声が湧き、児童1070人の書き初めなどの灰が空に舞い上がった。 (新海)
この記事をシェアする
おすすめ