カキ
東広島市で唯一、海に面するまち安芸津町では、カキ漁が盛んです。安芸津の海は、流れ込む川が少ないため塩分濃度が高く、ここで水揚げされるカキは、「小ぶりだが、身がしまって、味が濃い」と定評があります。
水揚げは10月~5月。
ジャガイモ
安芸津町木谷の赤崎地域では、ジャガイモの栽培が盛んです。瀬戸内海に面した赤土の傾斜畑で育てられた馬鈴しょ(出島)を、「安芸津マル赤馬鈴しょ」というブランドで出荷し、全国的に有名です。肉質はきめ細かで、やわらかく上質な味わい。
美酒鍋
酒都西条の名物料理といえば「美酒鍋(びしょなべ)」。杜氏や蔵人のまかない料理として誕生しました。豚肉、鶏肉、野菜類を、日本酒と塩・こしょうだけで調理。アルコール分は抜けるので、お酒が苦手な人や子どもも食べられます。
西条柿
東広島市西条町が発祥の地として知られる西条柿。縦に4条の溝があり、果肉がやわらかく、口当たりが良いのが特徴。ブランド「原産西条柿」として全国へ出荷。毎年、楽しみにしている地域住民も多く、贈答用としても人気です。
エゴマ
福富町では、エゴマを栽培しています。エゴマはシソ科の植物で、人間の健康に重要なα-リノレン酸が大量に含まれていることから、近年注目されています。福富物産しゃくなげ館ではエゴマの油、実、もちなどが販売されています。
そば
河内町宇山地区では、そばを栽培しています。そばの栽培に適した昼と夜の温度差が大きい山間部に位置。8月中旬に種をまき、11月に収穫。9月にはそばの白い花が一面に広がります。同地区の「さわやか茶屋」で挽きたて、打ちたて、ゆでたてのそばが味わえます。
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